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2019年度県内企業利益ランキング発表!2年連続トップは沖縄セルラー、2位サンエー、3位りゅうせき 

沖縄県企業収益ランキング

2019年度の沖縄県企業収益ランキングが発表されました!

2019年度ですから、2019年4月から2020年3月までということだと思います。
ベスト50社のデータが乗っていますが、製造業は1社もありません。
19位の琉球セメントがはいいてます。セメント製造業。
48位に拓南製鉄さんが入ってます!製鉄業
沖縄県の産業構造の問題点でもあり、前回の沖縄県企業売上ランキング時にも書かせていただいていますが、沖縄県のものは基本的にすべてどこからか運ばれてきたものということになります。

沖縄セルラー、「au」がダントツ1位ですが、携帯電話って儲かるんですね~と思うのと同時にこれは、実際に一昨年の数字。
過去の記事をみていただくとわかりますが、この後数か月後にわかるのが20年度でこれも去年の内容。
今現在進行中の21年度は、みなさんもご存じの通りDoCoMoが3月に、ソフトバンクもauも同時に格安電話合戦が開始されます。

この収益ダントツ1位の地位をキープできるか?
スマホ以外の、光通信、電気以外のものが加わるかどうかもありますが、再来年の発表を楽しみにしておきましょう~

2019年度の県内企業利益ランキングは、沖縄セルラー電話が前年度比4%増の100億800万円となり、2年連続の首位となった。
スマートフォン端末機と光通信の回線契約数が伸びたほか、「auでんき」の販売収入も新たに加わり、過去最高益を更新したという。

2位はサンエーで2年連続。パルコシティの減価償却費や人件費などがかさみ、純利益は20・9%減の74億8600万円だった。

3位のりゅうせきは4・4倍の67億4700万円。子会社の吸収合併により「抱き合わせ株式消滅差益」49億円を計上、15位からランクアップした。

4位は日本トランスオーシャン航空の62億1119万円で順位を維持。ゴールデンウイークや夏場の増便などで旅客収入が過去最高だった。

5位は沖縄電力の56億5100万円。原油・石炭価格の下落などで経費が大幅に下がり、8位から伸ばした。

6位の沖縄銀行は前年度にあったビール会社の株式売却益がなくなり、3位から後退。7位の琉球銀行はコロナの影響を受けている企業に対する貸倒引当金の繰り入れで、6位から順位が落ちた。

8位は那覇空港ビルディングで、際内連結ターミナル整備などで利益は落ちたが、10位から上昇。

9位は沖縄土地住宅でビール会社の株式売却益がなくなった。

10位のオリオンビールはコロナの影響で売り上げを落とした。

東京商工リサーチ沖縄支店発表 沖縄タイムスより引用

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