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2019年沖縄県観光客1030万人目標

ビジットおきなわ計画

ビジットおきなわ計画とは

「ビジットおきなわ計画」は、将来の観光収入及び観光客数の目標達成を目指し、平成19年度から毎年度作成している沖縄県の行動計画です。
この1年間における観光収入や誘客目標を定め、それを達成するための施策展開の方針等を明らかにしておりますので、ご参照下さい。
沖縄県ホームページより引用

平成30年度の目標

入域観光客数
(うち外国人観光客)

1,030万人
(324万人)

観光収入

(うち国内観光客)

(うち空路外国人観光客)

(うち海路外国人観光客)

8,000億円

(5,712億円)

(1,889億円)

( 399億円)

観光客一人当たりの県内消費額

(うち国内観光客)

(うち空路外国人観光客)

(うち海路外国人観光客)

 78,000円

( 80,900円)

(101,000円)

(  29,100円)

平均滞在日数
(うち国内観光客)
(うち空路外国人観光客)

3.61 日 
(3.80 日)
( 4.80 日 )

人泊数 
(うち国内観光客)
(空路外国人観光客) 

2,688 万人泊
(1,977 万人泊)
( 711 万人泊)

入域観光客数 
(うち国内観光客)
(うち外国人観光客)
   (うち外国人空路客) 
   (うち外国人海路客) 

1,030 万人
(706 万人)
(324 万人) 
 (187 万人)
 (137 万人)

 

具体的に何をするのか?

令和元年の主な施策  
1. 誘客戦略  
(1) 国内外におけるブランド戦略の展開  
(2) 既存需要の拡大及び確保  
(3) 新規需要の確保  
(4) 「国際旅客ハブ」の推進  
(5) 東アジアのクルーズ拠点の形成  
2. 受入戦略  
(1) 観光人材の育成・確保  
(2) 観光2次交通機能の利便性向上  
(3) 観光振興目的税の導入  
(4) キャッシュレス化の推進  
(5) 持続可能な観光リゾート地の形成

ちなみに前年と比べてみた
平成30年度の主な施策
1. 誘客戦略
(1) 国内外におけるブランド戦略の展開
(2) 既存需要の拡大及び確保
(3) 新規需要の確保
(4) 「国際旅客ハブ」の推進・東アジアのクルーズ拠点の形成
2. 受入戦略
(1) 観光人材の育成・拡充
(2) 観光2次交通機能の利便性向上
(3) 宿泊機能等の拡充
(4) 大型MICE施設の整備と受入体制の構築
(5) 観光体験等の拡充
(6) 持続可能な観光リゾート地の形成 同じ・・・。

詳細は県のホームページにも書かれていませんが、 目標の人数は増え、予算は削られ、収入は減る。
そんな内容の報告です。あいかわらず、新聞はそのあたりを報道しませんね~。

詳しくは、下記URLよりダウンロードして読んでみてください。
平成30年度ビジットおきなわ計画(PDF:4,560KB)
令和元年度ビジットおきなわ計画(PDF:3,984KB)

来年の5月ころには、この結果がどうだったかの発表があります。
今年沖縄がハワイの観光客数を超えたという記事と同じように発表があると思いますので楽しみにしていてください。

目標より具体策

このような発表があると、「具体策は?」と聞きたくなりますよね?
沖縄タイムスの記事では「欧米客の獲得目指す」という見出しが書いていますが、何をどうやったら獲得できるのかが知りたいです!

ここ数日、58号線を往復しながらいろいろと活動しているのですが、本当にここ沖縄に欧米の人たちがぞくぞくとやってくることはあるのでしょうか?
今週「ハレクラニホテル沖縄」がオープンします。
その周辺の雰囲気を思い切って変えるようなことが必要なのかもしれません。
ちなみに、写真はコートダジュールの街並みです。

南フランスの街並み
コートダジュール
点々とするリゾートホテルも価値はありますが、人が集まるのは「リゾートの街」ではないでしょうか?
年間1000万人を2000万人にするためには、街作りが一番大切だと思う今日この頃です!

 

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